パート薬剤師 - ダブルワークのメリット&デメリット

パート薬剤師の仕事|ダブルワークでスキルアップ!

「ダブルワーク」とは現在の仕事を継続しながら、土日や平日の夜などの空き時間に他の職場で働くことです。ここでは薬剤師のダブルワークについてのメリットとデメリットを中心にお話を進めましょう。

メリットは(1)現在よりも収入が多くなること(2)スキルアップができることです。薬剤師として仕事をしていても個人個人でいろいろな悩みを持っています。例を二つあげましょう。

1番目は、現在の職場は快適で転職を希望しなけれども収入が少ないことです。こういった悩みをかかえている薬剤師がダブルワークをすれば副収入を得ることが可能でしょう。休日や夜間は時給が普通よりもアップするので収入アップが見込めます。

2番目は、今よりも薬剤師としてのスキルアップを図りたいことです。OTCを取り扱うドラッグストアや他の診療科目を取り扱う調剤薬局など、今現在経験していない環境で仕事をすることでスキルアップが期待できます。薬剤師としての成長速度が速くなるのは今以上の経験や知識をマスターできるからです。

デメリットは「とても忙しくなる」ということです。しかしそれを上回るメリットは副収入を獲得できることとスキルアップできることです。あなたがスキルアップできない悩みがあるならば、ダブルワークして違う環境で仕事をすることは良い経験になるでしょう。他業種を経験することで、あなたの学識は飛躍的に拡大します。

病院勤務の薬剤師の中にはOTCの勉強をしながらドラッグストアで副収入を稼いでいる人もいます。企業で勤務している薬剤師の中には土日限定で薬局でダブルワークをして調剤経験を積んだりするのです。それぞれのライフスタイルによってさまざまなダブルワークのやり方があります。

以上、薬剤師のダブルワークについてのメリットとデメリットについてお話しました。

最後にダブルワークでの注意点を付け加えておきましょう。気にしなければならないのは<現在の職場でダブルワークが認められているかどうか>です。必ず、現在の職場に確認してからダブルワークを始めましょう。また<働き過ぎに注意すること>で無理をしないようにしてください。

ドラッグストアの薬剤師に求められる適正は?

薬剤師さんの転職先としてメジャーなドラッグストア。お店にもよるでしょうが、大手のドラッグストアであれば待遇も良いので人気が高い転職先です。また、パート勤務等雇用形態も多様なので、家庭や育児との両立を目指す薬剤師さんにも好都合なのではないでしょうか。

中には調剤薬局もしているドラッグストアもありますが、基本的に処方箋は受け付けていないところが多いです。そんなドラッグストアで販売されているのは、医療機関で発行された処方箋に沿って販売する医療用医薬品ではなく、一般用医薬品(Over The Counter=OTC医薬品)です。

そのOTC医薬品は以下の3つにわけられています(なお、第一類医薬品の販売において、ドラッグストアの薬剤師さんは不可欠です)。

・第一類医薬品
 購入の際薬剤師の説明やチェックが必要。
 一般的に店舗内の手の届かないような場所に置かれている。
 (養毛剤・医薬品 など)

・第二類医薬品
 お客さんが自由に購入する事は出来るが、
 可能な限り薬剤師からの説明を受けるべきとされる。
 (鎮痛剤・風邪薬・解熱剤 など)

・第三類医薬品
 薬剤師からの説明を必要とせず、自由に購入ができる。
 (整腸剤・ビタミン剤 など)

しかし、ドラッグストアで販売されているものはお薬だけではありませんよね。家庭雑貨や化粧品、ベビー用品、ペット用品、または食品にいたるまで、様々な商品があり来店されるお客さんもさまざまです。お薬の知識はもちろん、店舗で販売されている一通りの商品知識は必要になってくるでしょう。

また、店頭での勤務になりますので、お薬や商品の知識以外に、コミュニケーション能力が問われる現場でもあります。接客が苦手・・・という方にはあまりお奨めできない業種ですね。処方箋を受け取り、調剤を行う調剤薬局との決定的な違いは、お客さんから受ける相談の多さ・質でしょう。

病院でドクターからの診察や説明をある程度受けている調剤薬局の患者さんとは異なり、ドラッグストアでは薬剤師にダイレクトな相談を行う方が多いです。お客さんの相談内容・症状に合わせてお薬を販売する必要がありますので、気遣いや配慮を心得た方に向いた業種だと言えるでしょう。